広島県教科用図書販売(株)が、2019年度版へバージョンアップした情報モラル教育支援教材『事例で学ぶNetモラル』を発売しました。
「いつでも、どこでも、だれでも、情報モラル教育を！」をコンセプトに、小中学校の授業で使える「情報モラル教材」で、時代に合わせ毎年バージョンアップしています。今年度は、動画に熱中する子供に教えたい「ネット依存」や授業で初めてタブレットを使う前に教えたい「タブレットパソコンのやくそく」、またＳＮＳの使い方を深く考える「情報の広がり」と「ＳＮＳと個人情報」など、9つのアニメーションを増補しています。
同教材は、DVD、ガイドのほかに、事例アニメ教材指導料集、解説アニメ教材指導資料集、ネットモラルけんてい問題集など、全部で10種類の教材をセットとしています。事例アニメーションはドラマ仕立てとなっているので、教える側も学ぶ側もわかりやすく、学校の授業で活用できます。各種資料は事例アニメーションをサポートしているので、情報教育が苦手な教員もスムーズに授業を進行できます。ネットモラルけんていは、子供の年齢や習熟度、そして学習のねらいから簡単、気軽に知識テストができます。
なお、情報セキュリティに特化した教材『事例で学ぶe-セキュリティ』も同時にバージョンアップ。児童生徒へ情報セキュリティの指導と、危機管理のための教員向け研修の両方に対応した教材です。
子供達のアカウント管理を指導する際に使いやすい「IDとパスワードの役割」と最新のフィルタリング事情を反映した「フィルタリング」の事例、教員研修用には危機管理のための校内研修で使いやすい事例を増補しています。
DVDとクラウド版があるので、道徳などの学校の授業、家庭など、どこでも使えて、初心者からネットに詳しくなるまでの全レベルに対応した内容になっているので、 幅広い情報モラル教育に活用できそうです。
＜製品の詳細について＞
『事例で学ぶNetモラル』
『事例で学ぶe-セキュリティ』
