文部科学省による、平成31年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校32校の内定が公表されました。
文部科学省では、平成14年度から、将来の国際的な科学技術人材を育成することを目指し、理数系教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を実施しています。平成31年度は、基礎枠及び科学技術人材育成重点枠の採択に関する審査を行い、以下の結果となりました。
●平成31年度基礎枠(指定期間5年:31年度~35年度)
・開発型:14校(国立1校、公立13校)
・実践型:18校(国立1校、公立13校、私立4校)
開発型は新規性のあるカリキュラム等の研究開発を行い、実践型は過去にも指定を受けている学校が、今までに開発してきた教育課程等の実践的な研究開発を実施します。
●平成31年度科学技術人材育成重点枠(期間:最長5年)
(広域連携、海外連携、地球規模に関する社会との共創、その他)
・4校を内定(公立3校、私立1校)
●平成31年度科学技術人材育成重点枠(期間:最長5年)
(高大接続)
・1コンソーシアムを内定(公立1校(幹事校))
科学技術人材育成重点枠は、基礎枠の取組に加え、科学技術人材の育成に係る更なる取組を追加的に支援。これまでの枠組みを発展させるとともに、平成31年度より「高大接続枠」を新設しました。
内定校など詳細はWebで確認できます。
http://mailmaga.mext.go.jp/c/aehYaf2d7T5rfIbF