平成30年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校が、文部科学省により内定しました。
「スーパーサイエンスハイスクール」は、将来の国際的な科学技術人材を育成することを目指して、理数系教育に重点を置いた研究開発を行うという事業で、文部科学省により平成14年度から実施されています。
このたび、平成30年度基礎枠および科学技術人材育成重点枠の採択に関する審査が行われ、結果が公開されています。
まず、「基礎枠」での実施希望調書の提出は、国立2校、公立65校、私立27校の94校からありました。各学校から提出された実施希望調書について、外部有識者からなる企画評価会議協力者により審査が行われ、その結果をもとに49校が内定しました。
「科学技術人材育成重点枠」は、その期間が最長3年となっていますが、今回は国立1校、公立5校の6校が内定しました。この枠の実施希望調書の提出は、国立1校、公立18校、私立3校の22校ありました。
「科学技術人材育成重点枠」は、地域の中核拠点形成など、科学技術人材育成に係る重点的な取組を、SSH基礎枠と一体的な事業として推進するための枠で、指定された学校はSSH指定校に対して追加の支援を行います。
内定には、基礎枠と同じく各学校から提出された実施希望調書について、外部有識者からなる企画評価会議協力者によって審査が行われ、その結果がもととなっています。
平成30年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について