文部科学省では、教育分野におけるG7各国間の関係強化を図ることにより、多様化する教育課題に対する教育実践の改善に資するため、「新時代の教育のための国際協働プログラム」事業を行っています。
平成30年度の事業委託先である筑波大学では、『高大連携によるイノベーション創出人材育成のための統合的STEM開発~女性の理工系キャリア促進をめざす日本型WISTEAM教育の構築~』を実施。その成果発表会を12月16日に筑波大学東京キャンパス文京校舎にて行います。
筑波大学では、文理融合による女子理工系教育の推進を目指したT-WISTEAM(筑波型女子学生向けSTEAM)プログラムを開発するため、全国からの高校教員による事前学習と10月から11月にかけて米国カリフォルニア州のソルトン湖へのフィールドスタディ、ハーベイマッドカレッジ及びクレアモント高校との協力によるプログラムの開発を実施しました。その成果についての発表会には、ハーベイマッドカレッジのオーウィン工学部長、クレアモント高校の教員を招へい。女子の理工系教育とSTEM教育に関する講演、プログラム参加教員による成果およびロールモデルへのインタビューの分析結果の発表が行われます。
参加希望者はメールでの申し込みとなります(締め切りは12月7日)。
<平成30年度「新時代の教育のための国際協働プログラム」成果発表会>
日時:平成30年12月16日(日)13:00~
会場:筑波大学東京キャンパス文京校舎121講義室
Mail:kokusai-kyodo@un.tsukuba.ac.jp
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