工学院大学附属高等学校(東京・八王子市)は、ハイラブル株式会社の、対面の話し合い見える化サービス「Hylable Discussion」および Web会議見える化サービス「Hylable」を導入する。
■経済産業省EdTech導入補助金により推進
今回の導入は、ハイラブルが経済産業省EdTech導入補助金(令和元年度補正 先端的教育ソフトウェア導入実証事業)の交付が決定したことによるもの。これにより「見える化されたエビデンスに基づく生徒の行動変容や教員の効果的なフィードバックに関する実証事業」を行っていく。
■英語のディベートなどで活用
工学院大学附属高等学校では、対面の話し合い見える化サービス「Hylable Discussion(ハイラブルディスカッション)」や、Web会議見える化サービス「Hylable(ハイラブル)」を、英語のディベートや海外の学校の生徒とのディスカッションを中心に活用する。
■話し合いを自動的にデータ化し、見える化を実現
「Hylable Discussion」は、話し合いを見える化するクラウドサービス。マイクロホンアレイで収録した話し合いを自動的にデータ化し、見える化を実現。学習者自身による客観的な振り返りやエビデンスに基づく評価を可能にする。
■参加者の発言量ややり取りの量などをリアルタイムで分析
「Hylable」は、話し合いをリアルタイムで自動分析するWeb会議システム。参加者の発言量やその変化、やり取りの量などのデータをリアルタイムで分析し、その場で見える化を実現する。
<ハイラブル代表取締役・水本武志氏からのメッセージ>
見える化されたデータを使って話し合いを振り返ると、楽しく自分たちの行動をメタ認知することができます。高校生の皆さんが自信をもって他の人たちとコミュニケーションできるようにサポートしていきます。