カンコー学生服は岡山南高等学校と産学連携実学体験プロジェクトとしての取り組身を行ってきています。今年のテーマは「エコロジー×災害対策」でした。
この取り組みは、平成26年度より岡山県立岡山南高等学校 服飾デザイン科が主催する「産学連携実学体験プロジェクト(MPS)」の連携企業として、カンコー学生服が協同で、キャリア教育を推進してきたものです。
今年のテーマ「エコロジー× 災害対策」の内容は、「環境にやさしい資材で作る災害対策グッズ」の商品企画で、生徒が8班に分かれて行ってきました。
10月7日、生徒自身が作成した商品企画の試作品をもとに、プレゼンテーションが行われ、8班の中から優秀作品を3作品選考され、今後はカンコー学生服内で、実際の商品化への検討が進められていきます。
また、選考された3作品は、10月末から12月にかけて東京・大阪・名古屋・福岡にて開催されるカンコー学生服の展示会「MIRAI FORUM 2020 Social solution cross」で展示されます。
選ばれた3作品は2班の「ボタンで組み組み防災グッズ」、6班の「一石二チョ(鳥)」、8班の「JKじゃけん!」です。
「ボタンで組み組み防災グッズ」は、制服のスカートの余り布やボタンを利用し た防災グッズで、あらゆる人が使用可能となっています。 1枚の布にボタンをつけ、ボタンをかけるという簡単な動作で様々な形に組み替えることができるので、自由な発想で組み替え布団 やマット、包帯、三角巾、担架など無 限にモノを作ることができます。
「一石二チョ(鳥)」は、備え、避難時には防災頭巾 として、また雨具にもな利、避難生活時 には着替えの際の目隠しや座布団として、というように、備え、避難時、避難生活時に誰にでも使 用可能なポンチョです。
「JKじゃけん!」は、20~30代のOLを対象とした防災グッズで、通常の衣服として着用でき、災害の避難 時にはリュックサックのように物資を背中 部分に入れられる廃材利用のジャケットです。