株式会社NTTドコモは、Scratchを活用した小学生向けプログラミング教材「センサープログラミングPIoT™(ピオット)」を、8月6日から自治体や小学校向けに提供を開始した。
■「Sensor Programing App」「センサー」「動画コンテンツ」を提供
小学校教育における多様な授業に対して、プログラミング導入を容易にする小学校向けのパッケージ教材。小学校で広く普及しているScratchをベースに開発したアプリケーション「Sensor Programing App」、「センサー」、教員を支援するための「動画コンテンツ」を1つのパッケージとして提供する。
■センサーの組み合わせで幅広い活用
新学習指導要領に例示されている、センサーを活用する理科「電気の利用」をはじめ、空気の温まり方の測定や光の性質を調べる授業など、センサーの組み合わせで、さまざまなプログラミング学習が可能となる。
■プログラミング的思考を広い視点で習得
身近なデータを使ったリアルなプログラミング体験が可能。児童は身の回りの事象に興味を広げることができ、授業の理解度を深めることができる。2020年から小学校で必修化されたプログラミング教育の目的である、プログラミング的思考を広い視点で習得できる。
◆サービス提供内容
下記①~③をひとつのパッケージとして提供する。
①アプリケーション「Sensor Programing App」
「Scratch」をベースに開発したアプリケーションを提供。
②センサー
「温度センサー」「明るさセンサー」各5個を提供。
③教員向け「動画コンテンツ」
オンライン講座gaccoのウェブサイト上で教員向け動画コンテンツを提供。