幼小中高等学校向けに理科機器を中心とした製品を販売している株式会社ナリカでは、2020年度からの新小学校学習指導要領におけるプログラミング教育の実施に向けて、プログラミング教材「電気の利用」WeDoセットを使用した授業イメージ動画を作成しました。プログラミング教育に初めて取り組む小学校の先生が、どのような展開でプログラミングを授業に取り入れるのか、基本的な操作方法等も含めてイメージできるような動画になっています。
今回作成・公開された動画は、「未来の学びコンソーシアム」が運営する「小学校を中心としたプログラミング教育ポータル」掲載の実践事例：A分類 理科 第６学年 電気の利用「電気を無駄なく使うにはどうしたらよいかを考えよう」に沿った授業イメージの研修動画です。
動画内で使用されている「プログラミング教材 電気の利用WeDoセット」は、教育用レゴ「WeDo2.0」に、ナリカがオリジナルスイッチを組み合わせたプログラミング教材です。小学校６年理科「電気の利用」の単元において、手回し発電機を使ったコンデンサーへの蓄電の他、実験してきた回路にそのままオリジナルスイッチを組み込むことで、授業の流れに沿って自然にプログラミング教育を行え、世の中の節電や便利なものの仕組みに気付くことができる教材です。
プログラミング画面は直感的なデザインのアイコンなので、小学生でも簡単にプログラミングができます。間違ってもすぐに修正できるので、子どもたちの試行錯誤をうながします。また、指導案も付属しているので、初めての先生でも安心してプログラミングの授業を行えます。
単元、実験機器と連動した事例であるため、実際の授業をシミュレーションすることができそうです。また子どもたちがつまづきそうなところを知るために、最初は子どもの目線で動画を見ていくのもいいかもしれませんね。
