株式会社かんき出版が、『小学校6年生までに必要な語彙力が1冊でしっかり身につく本』を5月23日に発売します。
一つひとつの言葉を「使いこなせる」ようになるために、基本的な言葉とその意味に加え、それぞれの類義語(よく似た意味の言葉)や反義語(反対の意味を持つ言葉)を関連させながら学ぶことができます。こうした「類語」を積極的に学習に取り入れることで、言葉が自分のものとなり、語彙力が着実に伸びていきます。
教科書でよく使われる言葉はもちろん、テレビや新聞、雑誌など、日常生活でよく目にしたり耳にしたりするものの中から、小学生として知っておくべきものを厳選して、小学校1年生から6年生まで、学年ごとに紹介しています。また、言葉を丸暗記するドリルにありがちな漢字の書き取りは一切ないので、誰でも楽しく語彙のストックを増やすことができます。
特長として、「詰め込み型の暗記ではないから「使える言葉」が定着する!」「親子で楽しく学べる解説「教えるときのポイント」を掲載!」「小学生のうちに覚えておきたい大切な言葉を幅広くカバー」「言い換え語が分かるから、表現力がアップ!」「全ての漢字に読みがなが振ってあるから、小学校1年生から使える!」「巻末の索引から逆引きができる!」が挙げられています。
「言葉の力は、全ての学力の源」。語彙力を養うことで、読解や作文などの国語力がアップするのはもちろん、ほかの教科に対する理解度もアップします。さらには、考えるときや表現するときの道具になる「言葉」を理解し、使いこなすことで、思考力とコミュニケーション力もどんどん伸びていくそうです。今の国語教育においては、語彙力についてはあまり注目されていないかもしれませんが、使える言葉の数が多くなればなるほど、国語力は身に付きます。楽しくたくさんの言葉を学べるといいですね。