DeNAが、小学校向けプログラミング学習アプリ「プログラミングゼミ」 の学童保育や塾向けカリキュラムを開発し、明光ネットワークジャパンとの初の試みとして 「明光キッズe」への提供を開始します。
株式会社明光ネットワークジャパンが運営するオールイングリッシュの学童保育・プリスクール「明光キッズe」の教室で実施される「はじめてのプログラミング講座」の カリキュラムとして、2020年6月から順次カリキュラムの提供が行われていきます。
今回の学童保育や塾向けカリキュラム開発は、2020年4月からの小学校でのプログラミング教育必修化に伴って、学童保育や塾でのプログラミング教育の需要も高まっていることから企画され田もので、全20のテキストが開発されました。
「プログラミングゼミ 」の学童保育や塾向け教室へのカリキュラムの開発、また提供は今回が初めてとなります。
テキストは、アニメーションやゲームの作品作りをテーマにイラストが多く使われており、低学年の子どもたちでも理解しやすいよう構成されています。
「プログラミングゼミ」は、小学校でのプログラミング授業経験が開発に活かされていて、小学1年生から無理なく直感的にプログラミングができるよう、ビジュアル言語とタッチインターフェイスでのプログラミングが可能です。
カリキュラムを通じ、「プログラミングゼミ」の特長となっている「自分の描いた絵が動くわくわくする体験」をベースとして、1つの作品を作り上げる体験を積み重ねることで、自然に創造力を養い、同時にプログラミング的思考や技術が身に付くよう構成されています。
全テキストが終わる頃には、順次、条件分岐、変数、メッセージングなどのプログラミングの基礎が学べ、オリジナルのゲーム、アニメーションなどの作品が作れるようになるように設計されています。
なお、各教室で制作した作品を自宅でも継続して作れるよう、個人用のクラウドスペースの提供も行われることとなっています。