ゼッタリンクスは、小学校向けOffice操作支援ツール「Dr.シンプラーZ プログラミング教育セット」に「Excel連携ツール」を追加しました。
「Dr.シンプラーZ」は小学生でも簡単に操作できるよう開発されたOfficeのアドインソフトで、機能のひとつとして、2020年度から小学校で必修化されるプログラミング教育に対応した「プログラミング教育セット」がバンドルされています。これはプログラミング教材「アーテックロボ」とプログラミングソフト「Studuino(スタディーノ)」に、授業ですぐに活用できる教員用指導書と児童用ワークシートがセットになったもので、今回新たに「Excel連携ツール」が追加されました。
「Excel連携ツール」は、アーテックロボの光センサーや温度センサーの値を取り込んで簡単にExcelの表やグラフを作成することができるツールです。
例えば温度センサーの値を取得してプログラミングによってグラフ化することで、一日の気温の変化を視覚的に見ることができ、また一度プログラミングしておけば何度でも正確にデータを取り込んで即座にグラフ化できるということを体験的に学ぶことができます。
同社によれば、数ある小学校プログラミング教材の中でも、各種センサーとExcelが直接連動しているツールは初めての試みだと言います。