現在、スマートデバイスは多くの組織・企業で業務効率の向上を目的に活用され、ビジネスのみならず、学校などの教育機関においても、タブレット端末を使った授業を行うなどの活用が急増しています。iOS端末の利用が先行した日本の市場でも、提供メーカーや種類の多いAndroid端末を導入する組織・企業が増えてきているため、スマートフォン・タブレットを安心・安全に利用できる環境整備は急務と言えます。
アルプス システムインテグレーション株式会社は、専用ブラウザのいらないスマートデバイス向けWebフィルタリングサービス「InterSafe MobileSecurity Lite」を、すでに提供されているiOS版に加えてAndroid版を、2018年1月29日より提供開始します。
一般的なWebフィルタリングサービスでは、フィルタリング専用ブラウザをインストールする必要がありますが、専用ブラウザはWebサービスやアプリがサポートしてないため、アクセスの支障、多大な検証コストなどの問題が発生します。また専用ブラウザを経由しないアクセスにはフィルタリングがかからないというリスクもあります。
ブラウザに依存しないフィルタリングなら、AppleのSafari、GoogleのChromeやYahooなど、標準ブラウザだけでなくすべてのブラウザがフィルタリングの対象となるため、利便性を維持しながら、管理者が許可した信頼性の高いサイトにのみアクセスすることが可能になります。メール添付のURLを開く場合でも、全てフィルタリング対象になっているので安心です。
全てのインターネットアクセスがフィルタリング対象になっているので、学校など教育の現場でも役立ちますね。安心・安全なインターネット利用には、こうしたツールが必要であることも、子どもたちに教えたいことのひとつではないでしょうか。
ALSI 専用ブラウザ不要のスマートデバイス向けWebフィルタリングサービス「InterSafe MobileSecurity Lite」Andoroid版を1月29日より提供開始