合同会社DMM.com(以下DMM)は情報経営イノベーション専門職大学(以下iU)と包括連携協定を8月26日(水)に締結した。この締結により、iUの学生による起業の支援やハードウェアの開発拠点として、DMMが運営するモノづくり施設を中心とした事業課題解決型プラットフォーム「DMM.make AKIBA」と連携を開始する。
■総合型のモノづくりの施設となる「DMM.make AKIBA」
「DMM.make AKIBA」は、2014年11月に開設。ハードウェア開発・試作に必要な最新の機材を取り揃えたモノづくりの拠点「Studio」と、コワーキングスペースやイベントスペース、会議室として利用できるビジネスの拠点「Base」で構成された、ハードウェア開発をトータルでサポートする総合型のモノづくり施設となる。
■未来を担う学生をサポート
これまでにもスタートアップや起業前、学生のチームに対し、一定期間無料で施設を利用できる制度を設けたり、教育機関のハードウェア開発施設のプロデュースを行うなど、未来のモノづくりとビジネスを担う人材を応援してきた。
■学生が考えたアイデアを形にするために
学生が創りだす新しいアイデアを形にするためには学内に留まらず、多くの人・場所を通じたコミュニティと、モノを生み出す機材を使える施設が必要と考え、墨田キャンパスからのアクセスもよい秋葉原という立地で、600社・4000名以上の会員が活動するDMM.make AKIBAと連携が図られる。
■make AKIBA事業部長がiUの客員教授に就任
また、make AKIBA事業部の大沼慶祐事業部長が、iUの客員教授に就任。現在の産業界やこれから予測される未来を直接学生に伝え、広い視野や柔軟な発想力を養っていく。
DMM.make AKIBA