エアコンの設置やICT機器の導入が急速に進められている中、学校の省エネをどう進めていけばよいのか。文部科学省は11月26日・27日に「学校等における省エネルギー推進のための手引き」の解説や省エネ法等の概要をテーマにしたオンラインセミナーを開催する。対象は、教育委員会、大学等のエネルギー管理企画推進者及び定期報告書の作成担当者。
■懸念される学校でのエネルギー使用量の増加
「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」では、エネルギーを使用して事業を行う者はエネルギーの使用の合理化に努めるとともに、電気の需要の平準化に資する措置を講ずるよう努めなければならないとある。しかし、学校ではエアコンの設置やICT機器の導入により、エネルギー使用量が増加することが予想される。
■講習を通じて省エネ法等に関する理解を深める
そこで、学校等における省エネルギー対策に係る実務担当者や新たに定期報告書の作成担当になった方を対象に省エネ法等に関する理解を深めるためオンライン講習会を開催。省エネ法の概要、定期報告書作成時の留意点、エネルギー原単位の考え方等について学ぶことで、事業者の省エネルギー対策が一層効果的に推進されることを目指す。
<オンライン講習会 概要>
開催日時:
11月26日(木)14時00分~16時15分
11月27日(金)14時00分~16時15分
場所:オンライン会議システム(Webex)による開催
参加募集人数:各日200名まで
受講希望者は10月30日(金)17時00分までに、下記の受講登録フォームより登録
※定員になり次第受付を終了
※受講決定者には講習会開催日の1週間前を目途に講習会参加用のURL等を通知