㈱メディアドゥは、米国OverDrive社が提供する学校向け電子図書館サービス「School Digital Library」(以下SDL)について、初期費用・初年度月額運用費を無料とする「電子図書館緊急導入支援キャンペーン」を実施中だ。
同キャンペーンは、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言下において、図書館を利用できない児童・生徒たちへの緊急支援を目的として、5月7日から開始した。
キャンペーン対象は、公立・私立の小・中・高等学校、教育委員会。初期費用(通常10万円)、2020年度内の月額運用費(通常月1万円)無料。今年度内に必要となるのはコンテンツ購入費20万円(税別~)。
同社によると、現在、私立の中・高等学校、市町村教育委員会を中心に、多くの教育機関から問い合わせがあるという。
SDLは、米国OverDrive社が提供する、世界で最も多くの学校で採用されているインターネットを利用したクラウド図書館サービス。日本では㈱メディアドゥがOverDrive社と提携し推進している。
児童生徒に人気の日本語書籍に加えて、豊富な外国語タイトルもあり、現在、国内書44000タイトル、外国書200万タイトル以上を配信している。
24時間いつでもどこからでも電子書籍を借りることができる、利用端末の機種を選ばず、PC、タブレット、スマートフォン等の各ブラウザで利用できること、などが特長だ。
多言語インターフェースを装備。語学学習支援のツールとして英語教材としても利用できる。外国籍の児童生徒への支援にも活用できそうだ。
契約した学校には、タブレットやスマートフォンでSDLと連動する学校図書館専用アプリ「Sora]も提供。
キャンペーン申込期間は2020年9月30日まで。
詳細=https://www.mediado.jp/corporate/2694/