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学校のプログラミング教育を応援『MakeCode×micro:bit 100プロジェクト』

2018年6月27日

ウィンドウズ デジタルライフスタイル コンソーシアム(WDLC)が、学校のプログラミング教育を応援するプロジェクト『MakeCode×micro:bit 100プロジェクト』を開始しました。

WDLCと学校が一緒にプログラミング学習のプラットフォームを作ることをコンセプトとした、プログラミング教育における共通財産創出のためのプロジェクトです。2020年度からの小学校でのプログラミング教育の必修化を皮切りに推進されるICT教育時代の到来を受け、ICT教育推進のために、プログラミング教育をはじめとする活動を展開していきます。

「プログラミング教育授業案」は、各学校の授業で活用してもらうことを目的に、授業計画書を作成し、サンプルとなるプログラムコードを開発し、授業実施後の報告書もまとめたキット。オープンソースのプログラミング学習環境「Microsoft MakeCode」と、イギリスのBBCが教育用に開発したマイコンボード「micro:bit」で実践できるよう作成しています。 MakeCodeは、指令が書かれたブロックを組み合わせることで、視覚的に操作できるビジュアルプログラミングを採用しており、初心者でも気軽に始めることができる一方で、JavaScriptによるプログラミングにも切り替えられるため、初等教育から高等教育まで幅広い層のプログラミング教育に対応します。micro:bitは加速度や光、温度を関知するセンサー類やLEDを内蔵しているため、既存の教科と連動しやすく、また、プログラミングの体感的なフィードバックが得られるため、MakeCodeとの組み合わせは、小学生向けのプログラミング教材に適しています。

この「プログラミング教育授業案」をさらに実際の教育現場で活用し、その事例が新たな実践につながるエコシステムを作ることを目的として発足したのが「MakeCode×micro:bit 100プロジェクト」。プログラミング教育をいち早く取り入れたい小学校100校にmicro:bitを20個ずつ、合計2,000個を無償提供し、WDLC開発の授業案やサンプルコードを参考にしてもらいながら、各小学校で独自に授業を実践していきます。WDLCの「プログラミング教育授業案」を起点に、新たなアイデアとケーススタディが蓄積され、教育の現場に活用頂ける共有財産が創出されることを目指しています。

文部科学省、総務省、経済産業省が連携し、次期学習指導要領における「プログラミング的思考」などを育むプログラミング教育の実施に向けて、学校関係者や教育関連やIT関連の企業・ベンチャー、産業界と連携し、多様かつ優れたプログラミング教材の開発や体験的プログラミング活動の実施等、学校におけるプログラミング教育を普及・推進などを行っていく団体「未来の学びコンソーシアム」がプロジェクトを後援していきます。

学校のプログラミング教育の活発につながることが期待されます。

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