株式会社リンクスは、学校生活などにおける新型コロナウイルス感染症対策に伴い、「飛沫飛散ガード」の販売を開始しました。同社は化粧品ディスプレイや店頭ポップを製作してきたノウハウを活かし、再開される学校での新型コロナウイルス感染防止のための、簡易な紙および透明樹脂製のパーテーションを開発しました。
授業中・給食中の飛沫防止ができるパーテーションは、使用しないときは簡単に折りたため、使いたいときにぱっと開くだけですぐに設置ができます。また紙製のため安価に制作することが可能です。学校生活の他にも、オフィスや接客を伴うシーンなど、幅広く活用することが可能です。
「飛沫飛散ガード」はオンデマンドでの受注生産であり、小ロット・短期間での納品が可能です。また現在販売している既製品サイズだと小さすぎる・大きすぎる、といった要望に対し、オーダーメイドでの制作が可能です。設置したい環境・要望に合わせたサイズを、高さや幅はもちろん、受け渡し口のサイズなど、使用する側の用途に合わせて柔軟に対応することができます。
現在、すでに岐阜県内の公立小学校・中学校などが採用・設置しており、関市内の小中学校に導入されたときには新聞各紙やテレビなどでも取り上げられたということです。最大展開サイズは高さ375mm×520mmなので、「く」の字に開いて設置すると、学校の机の上にちょうどいいサイズです。透明PETなので児童生徒からも、先生からもお互いの様子がよく見えて、安心して授業が進められそうです。
これから暑くなる時期、コロナウイルス感染防止は大切だと分かっていても、マスクは暑くて蒸れるので熱中症のリスクが上がります。また皮膚の弱い子は、マスクをずっとつけていることで汗や繊維が刺激になってしまうことも考えらえます。こういった対策によって、教室で席についているときは安心してマスクを外せるようになるといいですね。