(一社)日本感染症学会と(一社)日本環境感染学会が感染症対策に取り組む医学会・企業・団体と連携し、マスギャザリングでリスクが高まる感染症への理解向上と、必要な予防手段の普及を目標に、感染症予防連携プロジェクト「FUSEGU2020」を推進しています。同プロジェクトは4月22日に、東京五輪などをはじめとした国際的マスギャザリングに向けて注意すべき感染症やその予防について分かりやすく伝えるWEBサイトを公開しました。
HPでは、マスギャザリングと感染症をテーマに、「学ぶ」「触れる」「防ぐ」の3つの視点から情報をまとめています。理解を深めたい感染症として、第一弾は「麻疹(はしか)」「風疹」「侵襲性髄膜炎菌感染症」を取り上げ、感染経路や予防手段などを紹介。今後のFUSEGU2020では、市民を対象とした意識調査やイベントなど、感染症予防啓発のため実施するプログラムの詳細についても当サイトにて順次公開予定です。
なお、新興感染症である新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関しては、日本感染症学会および日本環境感染学会のHPで最新の情報が閲覧できます。
FUSEGU2020 では活動に対する企業の共催・協賛を募集しており、2020年4月現在、当サイトはサノフィ株式会社の共催を受け開設しています。