デル・テクノロジーズ株式会社は、全国の小中学生の子供を持つ男女1,031名を対象にインターネットを通じて実施した、子共向けPCの所有と利用動向に関する調査結果を8月3日に発表した。
■低学年から自分専用のPCを所有
子供にPCを与えた時期については、小学校1~3年生(36.9%)が最も多く、小学校4~6年生(32.3%)、中学生(21.4%)と続き、低学年のうちから子供が自分専用のPCを所有していることが明らかになった。
■オンライン授業でPCを買い与えた家庭も
子供にPCを与えた理由は、「子供の興味・関心を広げたかったから」(50.0%)、「子供のうちからPCに慣れ親しんで欲しかったから」(44.1%)と続くが、次いで「通っている学校でオンライン授業が導入され、必要になったから」(21.4%)となっている。
■子供は学びと遊びでPCを活用
子供のPC利用に関する回答では「動画視聴」(61.2%)が最も多いが、「自宅学習」(44.6%)や「オンライン授業」(42.2%)など学習に活用するケースも多い。
■オンライン授業を実施した学校は約4割
子供が通っている学校でオンライン授業を行ったことがあるという回答は37.8%で4割近くになっている。オンライン授業を行った時期については、3月以降の学校休業中が86.4%と圧倒的に多い。学校再開後にオンライン授業を行ったケースも22.8%ある。
■子供がPCを使って何をしているか分からない
子供がPCを使っていて困ることとしては、「勉強しているのか遊んでいるのかわからない」(38.9%)、「子供が有害サイトを見ていないかなど管理しづらい」(29.5%)、「使い方を聞かれても答えられない」(15.8%)となっている。
◆小中学生限定のPC体験モニターを募集
今回の調査結果から、家庭での子供向け教育用PCに対するニーズがさらに高まっていることが判明した。そこで、「デルアンバサダープログラム」に登録している人で、小中学生の子供を持つ人を対象に、デルのXPSノートPCを最大60台、無料で貸し出すプログラムを実施する。詳細はウェブサイトへ。
応募締切:2020年8月20日(木)23:59
モニター期間:2020年10月1日(木)~11月30日(月)
対象製品:XPS 13 (9370) 、XPS 13 (9380)、XPS 13 2-in-1 (9365)、XPS 15 (9560)
募集定員:最大60名