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子供・若者向けにコンピューターサイエンス教育施策を実施

2018年12月11日

日本マイクロソフト(株)は、一般社団法人のICT CONNECT 21、ユニバーサル志縁センター、認定NPO法人育て上げネットと連携し、未来の創り手となる子供たち・若者に向けたコンピューターサイエンス教育施策を実施。プログラミング教育支援として「Minecraft カップ 2019 全国大会」を開催し、若者就労支援として「若者TECH」の取り組みを開始します。

「Minecraftカップ2019 全国大会」は、子供たちの「プログラミング思考」の醸成に向けて、世界各国の教育現場で活用されているMinecraft: Education Editionを活用したコンテスト。スタジアムや運動場、体育館などのスポーツ施設とこれと連携して利用される施設のある町に住んだり訪れたりすることで、暮らす全ての人々が充実した暮らしをすることができるワールドを開発します。2019年3月10日から8月31日までの開催で、参加条件は1名以上と15歳以下の男女で構成されるプレイヤー3名以上(原則)でのエントリーです。

なお、学校単位での参加だけでなく、学ぶ環境が限られる子供たちに向けても、NPOとの連携を通じて、全ての子供たちがコンテストに参加出来るような環境を準備。ICT CONNECT 21がハンドブックを通じた教育現場での展開サポート、ユニバーサル志縁センターがコンテスト事務局並びに困難を抱える子供たちに対しての支援モデル創り、日本マイクロソフトが運営支援、技術サポートを行います。

「若者TECH」は、若者支援NPOとの連携を通じて、プログラミング思考、コンピューターサイエンスの要素を活かした就労支援プロジェクトで、全ての若者たちが自分らしい働き方を選択し、働き続けられるようなスキル形成を支援。プログラミング、クラウド、IoT などを活用したカリキュラム作成し、日本マイクロソフトは運営支援、技術サポートを行います。4月からトライアルを開始しており、2019年1月から本格展開します。

学校プログラミング教育の必修化に向け、コンピューターサイエンス教育への注目が高まっています。また、不登校や院内教育等で、学校に行かれない子供たち等にコンピューターサイエンス教育をどのように届けるかも課題となっています。このような社会背景下での、すべての子供たち・若者に向けたコンピューターサイエンス教育施策は、教育現場での大きな支援と課題解決につながりそうです。

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