NTTドコモが、子どもとスマホについて考えるためのWebサイト『親のための子どもスマホ“必修”講座』を開設しました。
子どもにスマホを持たせるにあたっての知恵や、親が知っておくべきこと、さまざまな疑問・不安に答えます。
NTTドコモの調査によると、デジタルネイティブ世代である子どもたちにとって、SNSの活用は、「ひまつぶし」「趣味などの情報収集」「友だちとの連絡手段」が半数超え。友だちと過ごしているときも「スマホアプリで遊ぶ」が3割を超えています。スマホを持っていない友だちとのコミュニケーションは「不便と感じる」のが6割を超えていることからも、スマホを介したコミュニケーションや日々のやり取りが当たり前化していることがわかります。
一方で、スマホと勉強の実情をみると、スマホが「勉強に役に立つ」が8割超え。勉強時の活用法としては「わからないことをネットで調べる」が最も多い回答でした。次に多かったのが「分からないことを友人や知人に聞く」で、LINEなどのメッセージアプリにより、家に電話をかけたり、翌日学校で聞くのを待たず、分からないことはすぐに確認する、スピード感ある勉強をしている様子が伺えます。
子どものスマホを親がチェックするかについては、チェックするの親は3割以下。チェック内容は「アプリケーションの使用状況」「メールなどメッセージアプリの使用履歴」が多い回答でした。「勝手にチェック」は親子トラブルのもとになりますが、チェックしたい親もトラブルから守るための対策は必要。トラブル対策に活用できるサービス等も紹介しています。
スマホに関するルールを決めている家庭は7割以上。「勉強中、食事中の使用禁止」「使用可能なアプリの制限」「使用時間の制限」が4割超えでした。
親として気になることや、よその家庭の状況など、参考になる情報がたくさんありそうです。