外国人の児童生徒や保護者に向けて、医療相談&健康観察アプリ「LEBER for School」は健康観察機能を多言語化した。2020年12月から日本語以外に5か国語に対応し、体温や出欠席の情報を入力できるようになった。
■外国人児童生徒が体調を報告できるように多言語化
株式会社リーバーは、日本にいる多くの外国人児童生徒が、日本人と同様のサービスを受けられるように「LEBER for School」のデジタル健康観察機能を多言語化した。日本語に加えて、英語、中国語、ポルトガル語、ベトナム語、ヒンディー語の計6か国語で体温や体調、出欠席の入力が可能となった。
■健康情報を自動で集計して手間を削減
「LEBER」は24時間365日、スマートフォンで医師に相談ができるアプリ。病院に行けない場合もアプリを通じて医師に気軽に相談できる。教育機関向けの「LEBER for School」は、毎日の検温結果と体調、出欠席の報告ができる。保護者が児童生徒の体温や体調をアプリに入力し、クラスごとのデータが自動で集計されるため、作業の手間が削減される。
■対応言語は今後も増える予定
言語設定にあたっては、教育現場の既存ユーザーやインターナショナルスクールからの意見を反映。今後、対応言語は増やしていく予定。なお、デジタル健康観察機能の多言語化は、企業向け「LEBER for Business」でも同様に実装される。