埼玉県鴻巣市教育委員会は、学校の働き方改革を強力にサポートするため、すべての市立小中学校にスマートチャージの導入を決定。2021年4月から市内の小中学校全27校（トータル185台）で運用を開始する。
■コピーの使用状況に合わせて適したプランや機器が選べる
今回、導入が決定したエプソンのスマートチャージは、プリントやコピーの使用状況に応じて、適したプランや機器を選べるサービス。コロナ禍により、教育現場の「働き方改革」や「ICT整備計画」が一層加速される状況にあるが、スマートチャージは気がねなくカラー印刷ができるため、プリントの視認性向上による教育の質向上や、高速印刷による時間と手間軽減で教員の働き方改革に貢献できる。
■複合機およびプリンターを「LX-10050MF」「PX-M7070FX」「PXS880X」に統一
埼玉県鴻巣市は、2018年からICT 環境整備に着手。今回、「先端技術の活用による教育 ICT 環境の刷新」を図る一環として、市内小中学校の複合機およびプリンターをエプソンのスマートチャージ「LX-10050MF」及び「PX-M7070FX」「PXS880X」に統一することを決定した。
■PCから直接、高速印刷が可能に
埼玉県鴻巣市では、職員室には100枚/分の印刷が可能な高速ラインインクジェット複合機「LX-10050MF」と片面24ipmの印刷が可能な A3 大容量インクジェット複合機「PX-M7070FX」の 2 台を採用した。今回エプソンのスマートチャージを採用したことで、ネットワーク環境下でPCから直接 100 枚/分の高速印刷が可能となり、印刷機では手作業だった仕分けが、プリンター側で自動に行えるなど、大幅な業務効率の改善が期待される。
■ニーズにあったインクジェットプリンターを配備
同時に「LX-10050MF」に搭載された高速スキャナーを活用することで大量のデータを共有フォルダーに保存することができ、スキャン作業の効率化にもつながる。また、鴻巣市では職員室には A3 複合機を 2 台設置、校長室・保健室・事務室などには、コンパクトな A4プリンターを設置するなど、それぞれのニーズにあったインクジェットプリンターを配備することで、業務に応じた印刷の利便性を高め、働き方改革の実現を図っていく。
■インクの発注業務や在庫管理などの負担を軽減
エプソンのスマートチャージは、リモート管理によりインク残量を検知し、インクがなくなる前に自動で消耗品を届ける仕組みを運用。これにより出力時にインクがないといった事態を避けられるだけでなく、インクの発注業務や在庫管理などの管理業務の負荷を軽減でき、働き方改革の実現に寄与する。
■「Heat-Free Technology」で環境にも貢献
今回ご導入されるプリンターは、エプソン独創の「Heat-Free Technology」を採用。圧倒的な低消費電力を実現し、環境負荷低減にも貢献する。
