『たいけん美じゅつ場』(以下、VIVA)が、2019年12月21日、JR常磐線取手駅直結の駅ビル「ボックスヒル取手」4Fにオープンしました。
アートを通じたコミュニケーションによって、「ひと、もの、情報が行き交い経験を共有するコミュニィハブ」となる文化交流広場として活用することで、多様な人々が社会に参加する入り口となる施設として期待されます。
『VIVA』は、茨城県取手市、国立大学法人東京藝術大学、東日本旅客鉄道(株)東京支社、(株)アトレの4者が2017年5月に締結した「取手地区の地域発展に向けた四者連携協定」における取組の一環として誕生しました。
フロア面積約2260㎡の施設は、作品への理解を深める鑑賞体験ができる「東京藝大オープンアーカイブ」、気軽に芸術に触れられる「とりでアートギャラリー」、クラフトツールを使える「工作室」ほか、「ラーニングルーム」「プロジェクトルーム」「VIVAパーク」「大人の休日倶楽部ライブラリー」で構成されています。
オープン前日の12月20日には、藤井信吾取手市長らが参加してのテープカットが行われたほか、東京藝術大学 美術学部長の日比野克彦氏らによるトークセッションも行われました。