北海道比布町は町内の中学校の生徒に対し、より質の高い補充学習を提供するため、9月30日に秀英予備校と協定を締結した。
■学習に不安を感じる生徒に補充学習で学力の定着を図る
今回の協定締結は、中学校の臨時休校により学習に不安を感じている生徒に対し、秀英予備校がオリジナルの映像授業やオリジナルテキストを活用した、学校教育を補充する学習指導を行うことで、学習機会の充実及び学力の定着を図ることが目的。
■隔週土曜日に全8回開催
補充学習は2020年10月から2021年2月までの隔週土曜日に全8回開催。1教室25名程度で一斉に授業動画(DVD)を視聴し、問題演習中に指導員が生徒の指導にあたる。1教室には指導員を数名配置。現場で対応できない質問内容については、とりまとめて秀英予備校にメール送信し、後日回答する。
<補充学習 概要>
対象生徒:比布中学校全校生徒(約75名)
指導時期・回数:2020年10月から2021年2月までの隔週土曜日(全8回)
指導教科:英語、数学の復習単元
指導場所:比布町改善センター、福祉会館にて実施
指導スケジュール:60分×2時限×8日(全16時限)