北海道教育大学は、教員のICT活用に向けて、内田洋行と包括的事業連携に関する協定を、12月23日(水)に締結した。
■次世代における子供の学びの質向上を目指す
今回の協定は、先端のICT環境を活用した実践事例のある民間企業と連携することで、これからのSociety5.0時代の学びに向けて、仮想と現実を組み合わせたハイブリッド型授業の高度化や、次世代における子供の学びの質向上を目指すことが目的。
■協力して北海道のICT教育を推進
札幌市内のホテルで行われた調印式では、北海道教育大学の蛇穴治夫学長と内田洋行の大久保昇代表取締役社長が協定書に署名した。今回の協定締結により、両者の多面的な連携の下、双方の資源を有効に活用しながら、共同研究等を通じた教材開発等、これからの北海道のICT教育について推進していくことが期待される。
<内田洋行 大久保昇代表取締役社長 コメント>
「北海道教育大学が設立した未来の学び協創研究センターで、遠隔教育の推進やタブレット端末の有効活用等に係る様々な共同実践実証を通して、北海道の次世代における子供の学びの質向上に貢献することができれば非常に嬉しい」
<北海道教育大学 蛇穴治夫学長 コメント>
「今回の共同研究等を通じて、ともに次世代の教育を提案していくことができれば、未来の教育に大いに貢献できる」