北九州市教育委員会は、新型コロナウイルス感染症啓発動画を制作、2020年7月2日よりYouTubeで公開している。感染症に対する不安や偏見による誹謗中傷やコロナいじめ、差別的な対応などを防止するために制作。
市内中学生と学校備品たちが出演している。
再生時間は30秒ほどで、子どもにも伝わりやすいストーリー仕立て。
児童生徒の出演が難しい状況から、学校備品を使ったコマ撮りアニメーションの手法で作られた。最後にリモートで中学生らが出演。学校の主役である子どもたちが、偏見や差別を許さないと訴えている。
メッセージがストレートに伝わってくる秀作だ。
北九州市教育委員会はYouTubeチャンネルを開設しており、今回の啓発動画の他、小中学生のための授業動画などを公開している。