株式会社ZENKIGENは、学校推薦型入試・総合型選抜入試などで入試のオンライン化を検討する大学に向けて、WEB面接サービス「harutaka」を特別プランで提供開始した。現在、東京医療保健大学と武蔵野大学の2校で本プランの導入が決定しており、各校では募集・入試工程のオンライン対応に向け、準備を進めている。
新型コロナウイルス感染拡大の第二波が懸念される中、大学では入試の再検討など見通しが難しい状況が続いている。特に学校推薦型や総合型の選抜入試では選考方法に面接が含まれる場合が多く、従来の対面型面接では都道府県をまたぐ移動をせざるを得ない状況にある。これらの状況に際し、WEB面接サービス「harutaka」の提供や、企業の面接をオンライン化してきた知見などを提供することで支援できると考え、「大学向け特別プラン」の提供に至った。
「harutaka」は従来、企業の採用活動を支援するサービスだが、「安心安全な受験機会の確保」という喫緊の需要を受けて、大学入試のオンライン対応における一定枠の利用環境を整備。入試オンライン対応においても、受験生と大学の双方が安心して利用できるよう通常のサポートに加え、大学の全面的なバックアップを行っていく。