教育の情報化に取り組む 一般社団法人ICT CONNECT 21が、『プログラミング教育支援ハンドブック2019』を発行しました。全国の教育委員会、小中学校に無償で配布されます。
文部科学省情報教育・外国語教育課情報教育振興室 折笠史典室長による「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」の説明、放送大学中川一史教授による、プログラミング教育を実践するために必要な準備について5つのポイントで解説しています。また、プログラミング教育を普及・促進するための教育委員会の取組み例や小学校におけるプログラミング教育の取組み事例も掲載。昨年発行した2018年版より事例や教材集を充実させています。
全国の都道府県市区町村教育委員会のほか、全国の公立小学校・中学校に5月末から順次発送しています。2020年度から必修化される小学校プログラミング教育の準備に向けて、教育委員会や学校現場の授業実践に参考にするほか、中学校の先生が、これから小学校でどのようなプログラミング教育の取組みが行われていくかを確認する資料としてなどの活用ができる内容となっています。
本ハンドブックは、ICT CONNECT 21ホームページにPDF版を掲載しており、ダウンロードできます。
『プログラミング教育支援ハンドブック2019』
https://ictconnect21.jp/document/prg_handbook/