動画とドリルの両方を使って学べるデジタル教材「スクールTV Plus」のアクセスIDを小中学生在籍人数分、ノートPCまたはタブレットをセットにして、2020年11月下旬より児童養護施設に無償提供する。
■PCを活用した家庭学習支援教材として「スクールTV Plus」を提供
今回、全国環境対策機構(JOO)が、教育分野の支援を行うにあたり、日本PCサービスより提供されたPCを活用できる家庭学習支援教材として、イー・ラーニング研究所の「スクールTV Plus」が採用された。
■授業動画とドリルで学ぶ
「スクールTV Plus」は全国の主要科目の教科書内容を網羅した小中学生向けの動画教育サービス。約1000本の教科書に対応した授業動画を配信。動画中の問題と連動したドリルによりゲームのように学んでいく。分からない点を何度も学べる巻き戻し機能や、ドリルの回答によってスコア表示されるスコアランキングなどの機能がある。
■ソフトとハードの両面から支援
オンライン環境が十分に整っていない児童養護施設の子供たちに対し、ソフトおよびハードの両面から支援することで、良好な教育を受ける学習環境を提供する。まずは近畿2府4県の全児童養護施設に対して公募形式で支援を行い、今後規模を拡大していく予定。
【「スクールTV Plus」無償提供実施詳細】
提供方法:近畿2府4県にある全児童養護施設を対象にした公募形式
提供施設:2施設(2020年度事業として)
提供内容:
①デジタル教材「スクールTV Plus」アクセス用IDを小中学生在籍人数分
※利用者1人当たり月額300円を無償提供
②ノートPCまたはタブレット(再生品)
※1施設に対し、上限10台の希望台数を提供
公募期間:2020年10月12日(月)9:30~10月30日(金)15:00
応募方法:JEOホームページからのみ
提供時期:2020年11月下旬以降、準備が整い次第提供