東京・上野の国立科学博物館は、先端技術により未来の博物館が体感できる「ドコモ×国立科学博物館 XRで楽しむ未来の展示」を11月12日(木)から25日(木)まで実施する。
■MRデバイスを装着してXRコンテンツを体験
本展示イベントは、国立科学博物館とNTTドコモとの共同実証事業として実施。国立科学博物館地球館の3階展示スペース「大地を駆ける生命」で、5G時代の MR デバイス「Magic Leap 1」を装着してXRコンテンツを体験する無料のガイドツアーとなる。
■本物の剥製の展示を見ながら3Dモデルを操作
「大地を駆ける生命」は、様々な哺乳類や鳥類の生き生きとした姿を再現した人気の展示。ガイドツアーでは、展示されている本物の剥製を見ながら、表示される動物の情報や、頭骨などの3Dモデルを操作する。これにより、これまでにない視点から観察するなど、新しい博物館展示の体験できる。
■博物館の楽しみ方を拡張していく
共同実証の実施に際して、国立科学博物館は、開発に必要な3Dモデルデータなどを提供、コンテンツの監修を行った。国立科学博物館は先端技術を活用し、従来の博物館の楽しみ方を拡張していくことを目指す。
<ドコモ×国立科学博物館 XRで楽しむ未来の展示 概要>
実施期間:2020年11月12日(木)~11月25日(水)
休館日:11月16日(月)、11月24日(火)
開館時間:9:00~17:00、金曜日・土曜日は18:00まで開館
実施場所:国立科学博物館 地球館3階「大地を駆ける生命」展示スペース
料金:無料(別途常設展示入館料が必要)
対象者:14歳以上
参加方法:地球館3階にて当日受付(所要時間40分)
受け付け状況によって、当日及び希望時間帯に体験できない場合もある。
入館には事前予約が必要。事前予約については公式ホームページを参照。
ドコモXRサイト