非常用電源「Energy Station(エナジーステーション) MES-TG1000」が、7月25日より業務用ルートより発売される。
マクセル株式会社が発売する、この「Energy Station MES-TG1000」 は、災害などによる停電時に自動的にバッテリーから電源供給される UPS機能付きで、約14.4kgと軽量、電池容量は1,000Whとなっている。
軽量、コンパクトな省スペースデザインなので19インチサーバーラックにも収納できる。また、停電を自動的に検知し、直ちにバッテリー出力に切り替えて機器への電源供給を継続できる、使用できる残り時間を表示するバックライト付液晶ディスプレイも搭載している。
そして、正面と背面の2面にAC出力ソケットを配置し、ケーブルを見せず配線可能となっており、加えてUSB-A出力端子も2口搭載されているので、スマートフォンなども充電できる。
電池容量1,000Whと大容量のため、たとえば、平均消費電力150Wの業務用冷蔵庫(インバーター方式)であれば約6時間使用することが可能である。
店舗や事務所において、災害などによる停電時でも業務を継続するために、業務用冷蔵庫やネットワーク機器などに電源を供給し続けたいという要望があり、このたび「Energy Station」が発売されるに至った。