誠文堂新光社は、新型コロナウイルスの影響を受け、臨時休校となり自宅で過ごす小中学生のために、雑誌『子供の科学』のバックナンバーの無料公開を開始しました。
『子供の科学』は、創刊96年目を迎えた小中学生向けの科学雑誌です。発行元の誠文堂新光社は、特設サイトをオープン。4月5日まで、『子供の科学』の1年分と、親子で読みたい「ウイルスについての正しい知識を身につけるための記事」などを無料公開しています。
https://www.kodomonokagaku.com/20200305
『子供の科学』は、生物、宇宙、テクノロジー、医療などさまざまな分野の第一線の研究者が解説する記事で、多くの子供たちの好奇心に応えています。
「編集部は子供たちに科学のおもしろさを伝えるとともに、偏った情報に振り回されず、科学の裏づけがある情報を見極めて、冷静に行動ができるようになってほしいと思っています」(土舘建太郎 編集長)
今回公開された上記サイトでは、2019年1月号~12月号までの1年分の電子版バックナンバーや、特集「ミクロの世界の脅威をあばくウイルスの正体」を掲載した2016年12月号、
また姉妹紙である月刊誌『天文ガイド』2020年1月号もあわせて無料公開しています。