新型コロナウイルス感染症対策のために幼稚園や保育園の休園が相次ぎ、さらに習い事の教室の休業などで外出が難しく、子どもたちが自宅で過ごす時間が増えています。株式会社ベネッセコーポレーションは、こうした状況を受けて3月6日に特設サイト「Webちゃれんじ園」を開設しました。
遠隔でも園生活と同様の充実した1日が送れることを目指し、このたび第2弾としてリアルタイムでコンテンツを提供する新サービス「オンライン幼稚園」を3月18日(水)10:00より新規開園します。専門家が監修した「1日の流れ(時間割)」に合わせて、幅広い領域にわたる各種コンテンツを、会員に限らずだれでも無料で利用できます。
毎日異なるオリジナルカリキュラムによる映像配信で、お子さんが自宅にいながら園生活のように学べたり、楽しんだりできるコンテンツを揃えました。サイト訪問時刻によって配信コンテンツが異なります。「歯みがき」「手洗い」「うた」「ダンス」「知育」など多様なテーマがあり、お子さんはもちろん、テレワーク等を活用し自宅で仕事をしている保護者の方々にもリフレッシュとなる運動コンテンツも用意しています。
初日の3月18日は、10時の「あさのあいさつ」からはじまり、「うた・ダンス」「ちいく」「あそび」「しぜん・サイエンス」などの後、11時45分から「てあらい」、12時頃からは「おひるのじかん」になります。12時55分にはちゃんと「はみがき」の時間があり、13時50分に「かえりのあいさつ」で終わります。
たとえ通信教材のテキストや知育玩具などがあり、それを活用していたとしても、一日中、何日もずっと子どもと家にいるというのは親子共に息が詰まるでしょう。オンライン幼稚園のように、時間を決めて行動させてくれることで、家にいても外で過ごしているような感覚になるのではないでしょうか。親も子も、いい気分転換になりそうですね。