中高生がNGOとともに社会課題の解決に挑戦する「17 Goals Project」が始動。ジャパン・プラットフォーム(以下JPF)とJTBが連携し、生徒とともにSDGs達成を目指す。
■キックオフイベントで特別講演を開催
JPFとJTBは、SDGs達成に向けたNGOの活動を、中高生により広く知ってもらうことを目的に、連携して本プロジェクトを推進。参加校ではキックオフとして、JPF顧問で関西学院大学教授の村尾信尚氏をはじめとする有識者が、日本と世界の現状や課題について特別講演を行う。
■中高生がSDGsとその背景にある意味を理解
「17 Goals Project」では、JTBの有する全国の学校との長年の信頼関係とネットワーク、そしてJPFの持つ人道支援に関するNGOや企業との協働の知見や経験を活用。中高生がSDGsとその背景にある意味を理解し、NGOとともに学校の内外において実際の社会課題の解決に取り組みながら、多様性への理解を育む機会を提供する。
■JTBとJPFの役割
本プロジェクトにおいて、JTBは担当する学校にプロジェクトを紹介。講演、ワークショップ、スタディツアーなどをアレンジする。JPFは以下の3点を担う。
-国内外の人道支援の課題やNGOに関する基礎知識についての講演を実施。中高生にNGOと人道支援活動への関心を高めてもらうことを目指す
-参加校の希望するテーマに合ったJPF加盟NGOとのマッチング
-SDGsの取組や若者への普及啓発に関心の高いJPF賛助企業による講演等のマッチング