MIHARAプログラミング教育推進協議会は、一般社団法人RoFReCと三原市および企業・団体と共に発足した団体です。2020年の学校教育におけるプログラミング教育必修化に先駆けて、広島県三原市でプログラミング教育を推進する取り組みを行っています。小・中学生を対象に、ロボットプログラミング体験講座を開催しており、平成30年8月に行われた第一回目の体験講座は満員御礼の盛況となりました。
この度、第二回目となるロボットプログラミング体験講座の開催が決まりました。日時は平成30年10月28日(日)、三原市城町のエムセックビルにあるアクションセンター三原が会場となります。対象者は中学生、小学生(高学年)で、定員数は40名です。参加費は無料で、申し込み先着順となります。申し込みはRoFRecのウェブサイトに申込フォームがあります。なお、第一回の講座と類似した内容なので、未受講者が優先されます。
体験講座では、広島生まれのコミュニケーションロボット・ロボホンをつかって、会話や動作のプログラミングを行います。ロボホンに話をさせたり、動作をプログラムしたり、といった体験ができます。MIHARAプログラミング教育推進協議会のメンターの指導補佐のもとで体験を行うので、初心者でも楽しみながら思い通りにロボホンを動かすことができます。
この講座は8月から12月にかけて複数回の講座を開催し、最終的には児童・生徒がプログラミングしたロボホンを、三原市内のホテル、飲食店などの店舗へ設置します。子どもたちは講座が終了した後でも、自分がプログラミングしたロボホンに会いに行くことができるのですね。楽しく学んだ上に、自分の関わったロボットが町で役立てる、この上ない達成感が得られそうです。