レノボ・ジャパン株式会社は、法人向けデスクトップPC、ThinkCentreシリーズにおいて、All-In-One、Tiny、Smallの描く最新ラインアップを発表しました。ThinkCentreシリーズは、ロングセラーであるThinkPadなどThinkシリーズ共通のブラックを基調としたシンプルで無駄のないデザインで、幅広いシーンでの利用に適しています。
All-In-One、すなわちディスプレイと本体が一体化したタイプのデスクトップPCは「ThinkCentre M920z All-In-One」が新しく発表されました。狭額縁ディスプレイを採用し、23.8型の大画面ながら、一般的な21.5型と同等のスペースに設置できます。デュアルモニターにも対応し、2つのディスプレイをつなげてもベゼル部分が邪魔になりません。またIRカメラを選択でき、Windows Helloによる顔認証に対応しています。その他、ブルーライト軽減機能、キーボード・パワーオン機能を備え、快適な使用感を追求しています。
ThinkCentre M920x Tinyは、手のひらサイズのコンパクトなデスクトップPCです。構成のグラフィックスが搭載でき、最大6画面まで表示ができます。前面にはUSB、背面にはHDMI、DisplayPortを装備しています。背面に備えた2つのオプショナルポートには、HDMI、DisplayPort、VGA、USB Type-C、シリアルポートの搭載ができるほか、PCI Expressカードの増設も可能です。
Tinyよりは大きいですが、スペックに対して充分コンパクトなThinkCentre M725s Smallは、グラフィックスの機能を備えたAMDの新世代プロセッサーを搭載したデスクトップPCです。キーボードの「Alt + P」で起動が行えるキーボード・パワーオンを採用し、設置場所の自由度や利便性が向上しました。PCI Expressカードの増設も可能です。
学校で一人1台のPCを設置するにはスペースの問題がありますが、コンパクトなこれらのシリーズなら、無理なく実現できるのではないでしょうか。それぞれの学校の環境や、使いたいスペックに合わせて選択できるほど豊富なラインアップがうれしいですね。
法人向けデスクトップPC、ThinkCentreシリーズAll-In-One、Tiny、Smallの各ラインアップを刷新