Miracast(ミラキャスト)、AirPlay(エアプレイ)、Android cast(アンドロイドキャスト)、Chromeブラウザーによる大型テレビへの無線による画面転送、Wi-Fi機能、遠隔管理機能を搭載したワイヤレスディスプレイアダプターの新製品「TrinityVision(トリニティービジョン)」を発表した。
■遠隔管理システム内蔵の業務用ワイヤレスディスプレイ
マトリックスコミュニケーションズは、Windows、Mac、iOS、Android、Chrome対応で、遠隔管理システムを内蔵し、WiFiアクセスポイントも搭載した業務用ワイヤレスディスプレイ「TrinityVision(トリニティービジョン)」を12月21日(月)に発表した。
■専用アプリ無しで大型テレビへワイヤレスミラーリングが可能
TrinityVisionはミラキャストに対応したWindowsPCやスマートフォン、エアプレイに対応したMacbookやiPad/iPhone、アンドロイドキャストに対応したスマートフォン、Chromebook、Chromeブラウザー画面を専用アプリ無しで、直接大型テレビへワイヤレスミラーリングが可能。
■一斉学習と個別学習の切り替えが容易に
GIGAスクール構想の実現をすすめる学校では、教員や生徒に配布したⅠ人1台のデバイスの画面を、その場から瞬時に大型提示装置へワイヤレス表示が可能。授業の途中で一斉学習、個別学習さらには協働学習の切り替えを容易に行うことができる。
■専用アプリを使い8画面の投影も可能
通信距離は約20m。さらに最大4台の端末による4分割表示や、専用アプリを使って最大8台のTrinityVisionを使った8画面の投影もできる。大教室に設置した複数台のテレビへの同時表示も可能。さらに、4K出力に対応。今後、GIGAスクール構想の実現後に予想されるBYOD/BYADの導入も期待される。
■接続設定でロスしている時間を回避
会議室に設置した大型テレビやプロジェクターを利用する際には、ケーブルを探したり、接続設定などでロスしている時間を回避できる。発言者はその場から移動せずにケーブルの共有を避けながら瞬時の接続と高速表示により生産性の向上を図ることができる。
【TrinityVision仕様】