株式会社タカラトミーと株式会社NTTドコモは、業務提携契約を締結し、ダンボールで作るプログラミング教育サービス「embot(エムボット)」の共同事業を開始します。これに伴い、プログラミングアプリで動かすことができるダンボールロボットキット「e-Craftシリーズembot」を、2019年11月30日(土)からタカラトミー公式ショッピングサイト「タカラトミーモール」にて発売します。また2020年春からは、全国の玩具専門店、百貨店・量販店等の玩具売場、「タカラトミーモール」以外のインターネットショップでも販売します。
「embot」には、本体用のダンボール、そしてロボットを動かすためのembotコア、LEDライト、モーターなどがパッケージされています。この他に単4形アルカリ乾電池4本が必要です。またAndroid4.4.2以上、iOS10以上、Windows10以降に対応したアプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードし、アプリからプログラミングを行うことでロボットを動かせます。
まずはロボットを組み立てます。ダンボールなので、工作はとても簡単。顔のパーツや色など思い通りにカスタマイズして、自分だけのオリジナルロボットを作りましょう。そしてスマートフォンやタブレットにダウンロードしたアプリを使ってプログラミングします。直感的なインターフェースで、実践的なプログラミングが身につきます。プログラムができたら、早速動かしてみましょう。
ドコモは新規事業創出プログラム「30works」にて「embot」の開発を行い、ユーザーからの声をもとに改善を繰り返したノウハウを、タカラトミーは玩具製品の開発力やノウハウを。それぞれ提供・活用して開発、普及に取り組んでいます。家庭でも教育期間でも利用できるプログラミング教材が、これからのスタンダードになっていくのかもしれませんね。