一般社団法人感染防止対策協会は感染防止対策活動として「フードシールド支援プロジェクト」を立ち上げた。2020年12月15日、東山久留米市立久米川小学校の全児童に装着しながら食事ができる「フードシールド」600枚を寄贈した。
■子供たちが食事中の「笑顔を取り戻す」ことを目指して活動
フードシールド支援プロジェクトとは、全国の子供たちがコロナ禍以前のような食事中の「笑顔を取り戻す」ことをキャッチコピーに行っている活動。感染リスクを軽減しながら食事が取れるように企業・個人などからの寄付金で支援されている。
■給食や音楽の授業でフードシールドを活用
今回のフードシールドの寄付は調味料メーカーであるポールスタアからの全校生徒600枚分の寄附金により実施。久米川小学校に寄付された「フードシールド」は給食時や音楽の授業などで活用された。
■フードシールドで広い範囲をカバー
食事中は感染対策が行いづらく、感染しやすい時間。株式会社JapanPlanningの「フードシールド」は奥行きを持たせることで装着したまま食事ができるフェイスシールド。他のフェイスシールドではサイズが小さく、覆える範囲も狭いが、「フードシールド」はカバーできる範囲も広くなっている。
<「フードシールド支援プロジェクト」活動理念>
すでに寄付を開始しているこども食堂のほか、小学校や幼稚園など「フードシールド」を必要としている子供たちに寄付支援することで、感染防止対策や衛生に関する興味・関心をより強く持ってもらい、心掛けた行動を起こしてもらうことが目的。CSRや地元への貢献となるような活動を全国に展開している。