アラクサラネットワークス株式会社は、ネットワークの通信状況やネットワーク機器の障害などを分かりやすく3D表示する「AX-3D-VIEWER」を製品化し、ネットワークの可視化や異常検知ソリューションを拡充する。
■通信の途切れなどの異常を3D表示で直感的に把握
今日のネットワークは、有線LANと無線LANの統合に加え、クラウドサービスの導入、テレワークの活用など多様化が進み、益々複雑化している。「AX-3D-VIEWER」はネットワークマップ上にリアルタイムなトラフィックフローを3Dで表示。平常時のトラフィックの流れや通信の途切れなどの異常などを、視覚で直感的に把握することが可能になる。
■トラブル発生の原因が容易に分かる
表示するトラフィックを宛先やプロトコル、サブネットなどでフィルタする機能を備え、特定の通信のみに絞った状況確認が行えるので、トラブル発生時の要因の特定作業が容易になる。
■アラートの発生個所を表示
ネットワーク機器の障害やセキュリティインシデントなどのアラートの発生個所を表示。また、画面上でアラート発生個所をドリルダウンする直観的な操作により詳細内容の確認ができ、アラートの発生とその要因の把握が迅速に行える。
■複数の画面を一括表示
ブラウザ上に複数の画面を一括表示が可能。複数の防犯カメラを一目で監視するのと同じ操作感で状況を確認できる。また、録画機能を備えているため、過去に遡って確認することができる。