テクマトリックス株式会社が、学びの個別化を実現するコミュニケーション・プラットフォーム 「typhoon」(タイフーン)を、学校法人軽井沢風越学園向けに新規開発し、導入しました。開発には、テクマトリックスが長年にわたりパッケー ジソフトウェアの開発で培ったノウハウ、経験および導入実績が活用されました。
2019年11月1日に設立された学校法人軽井沢風越学園は、幼稚園および義務教育学校の全12学年からなる学校です。学園では、幼稚園年少から小学2年生までを前期、小学3年生から中学3年生までを後期としています。前期は「自分をつくる時期」、後期は「自分でつくる時期」と捉えられており、子ども自身の力で遊びや学びをつくっていける環境づくりに取り組んでいます。
4月1日よりリリースされた「typhoon」は、子どもたちの活動やイベントなど、子どもが体験するあらゆるタッチポイントを統合的に管理し、スチューデントジャーニーを可視化、その情報を子ども・スタッフ・保護者が最大限に有効活用できるための校務支援システムです。
子ども自身が typhoon で自分の学習計画や学びのふりかえり・記録をとり、スタッフまた保護者がそれに伴走することで、学びの個別化をサポートすることとなります。また、コミュニケーション機能を通じ、スタッフと子ども、異学年の子ども同士、スタッフと保護者および保護者同士の相互コミュニケーションも可能です。出席管理や保健関係・時数管理などの校務支援の機能もあります。
「typhoon」は、このたびのコロナの影響により、子どもたちが自由に登校できない状況の中、子どもたちとスタッフ、保護者をつなぐツールとして、一気に利用が進みました。
テクマトリックス 軽井沢風越学園向けに「typhoon」を新規開発