電子教科書の運用を検討する大学・専門学校・高等学校の教員などに向けた、テキスト選書用「電子版献本サービス」が2020年11月16日(月)より開始された。
■電子書籍の利用シーンが増えることを想定しサービス開始
新型コロナウイルス感染症の影響により、オンラインによる授業や講義が急速に普及する中、教育現場における電子書籍の利用シーンが増えることが予想される。株式会社インプレスは、そのようなニーズの高まりを想定し、電子教科書の運用を検討する学校の教員などを対象に、電子版献本サービスを2020年11月16日より開始した。
■大学生協、丸善雄松堂、紀伊國屋書店のアプリで閲覧
電子版献本サービスは、大学生協、丸善雄松堂、紀伊國屋書店と協力して構築した、インプレスの電子書籍を献本するための仕組み。電子書籍は3社の提供するアプリで閲覧することができる。書籍の内容を確認するだけでなく、電子書籍の利便性も体験できる。
<電子版献本 利用案内>
「電子版献本」を希望する場合は、以下Webサイトのバナーの「専用フォーム」に必要事項を記入の上、送信する。送信後、希望するアプリを運用する各社(大学生協・丸善雄松堂・紀伊國屋書店)より連絡がある。各社からの連絡に従い、必要に応じて別途会員登録やアプリのダウンロードを行う。
<留意事項>
・当サービスは大学・専門学校・高等学校などの教員などに向けたサービス
・サービス利用開始の際には、別途、会員登録やアプリのダウンロードなどの作業が必要
・電子教科書を実際の授業・研修などで利用される場合や、学生・受講者向けの販売手順/方法などについては、運用を希望する3社(大学生協・丸善雄松堂・紀伊國屋書店)か、インプレスまで問い合わせる
・当サービスは、インプレスグループの「株式会社インプレス」発行の電子コンテンツに限る。また、コンテンツによって希望に添えない場合もあるので、予めご了承ください
・インプレスの商品ラインナップはWebサイト「インプレスブックス」から確認できる