チエル株式会社は3月28日、タブレットセキュリティソフト「Winkeeper TB」(ウィンキーパー ティービー)の改訂版(Ver1.5)を6月25日にリリースすると発表しました。
「Winkeeper TB」は、学習用タブレットや校務用PC等の盗難・紛失・不正利用に起因する事故を未然に防ぐために開発されたタブレットセキュリティソフトです。不正持出や盗難、不正接続などが原因で校内無線LANの範囲から外れると、大音量のアラームが鳴り響き、端末をロックして第三者の操作を不可能にする「見えないワイヤーロック」の機能や、許可していないネットワークへの「不正接続禁止機能」などを備えています。
6月にリリース予定のVer1.5では、これらの機能に加えて、文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」でモバイル端末の紛失・盗難対策の一環として推奨されている「自己消去機能」が搭載されるとのことです。本機能の搭載により、例えばデバイスが不正に持ち出された場合、ポリシー違反でデバイスにロックがかかり、設定した猶予時間を過ぎるとディスクデータが自動的に完全消去されるので、盗難にあったPC等からの情報漏えい事故を防ぎ、より安心・安全にタブレットを利活用することができるようになります。