タイピングスキルを徹底強化できる教材「イータイピング」がリリースされます。
昨今では、卒論もスマホが当たり前!?という時代、若者のパソコン離れによるタイピングスキルの低下が目立ってきているといいます。
そこに「待った!」をかけるべく、このたび、「イータイピング」がリリースされることとなりました。
「イータイピング チャレンジ」は、『タイピングが上手くなると、可能性が広がる』をコンセプトに、タイピングスキルを身につけるための豊富な練習ができる初心者から中級者向けに作られたマルチブラウザ対応のタイピング教材です。
手軽に使うことができ、スキル基準が明快で、タイピングの基礎から文章入力まで段階的に習得することができます。
総務省が2015年に公表した「情報通信白書」において、『最も利用頻度の高い情報通信端末』として『スマートフォン』を上げた人は、20代以下で59.9%に達しており、他の世代に比べ最も高い割合を示す一方です。
その影響で、一方のパソコンの利用頻度は他の世代に比べ32.9%と最も低く、『若者のパソコン離れ』が問題視されるようになりました。
また、文部科学省が2015年度に高校生に対し実施した情報活用能力調査報告では、『1分間にA4用紙1行程度(40字)の文字入力ができる生徒は6%程度である』という深刻なデータが出ています。
文教市場では2020年からのプログラミング教育必修化によって『タイピング教育の必要性』が見直されており、2024年度(2025年1月)からの大学入試においては、次期学習指導要領のもと、コンピュータを利用した試験(CBT:Computer-Based Testing)の導入が検討されています。
そのため、2024年度以降の受験生は、記述式問題はタイピングが必須となる可能性があり、タイピングに慣れていないと解答速度に大きな差が生まれることから、その対策が必要となってくるのです。