玩具としても教材としても楽しめるロボット・プログラミング学習キット「KOOV(クーブ)」。KOOVは、ブロックで自由に「かたち」をつくり、プログラミングによってさまざまな「動き」を与えて遊ぶことができます。ブロックを組み合わせて遊ぶ中で表現力を高め(Play)、プログラムで動かすことで探求心を培い(Code)、子どもたちの想像力を育成する(Create)など、デジタルを活用したものづくりを遊びながら学べます。
東京・お台場にあるソニーの体験型科学館「ソニー・エクスプローラサイエンス」では、「KOOV(R)ワークショップ~はじめてのプログラミング・列車編~」を2019年5月11日(土)、12日(日)の2日間、1日2回開催します。イベントのタイトル通り、今回の「KOOVワークショップ」はプログラミング未経験者が対象となります。
プログラミングするのは列車の運行。事前に組み立てられた「列車」を紙の線路に合わせ、「まっすぐ走った後、曲がる」、「○○駅で止める」といった、モーターを制御する初歩的なプログラミングに挑戦します。このワークショップではブロックの造形は行いません。プログラミングの体験やスキルの習得だけでなく、「列車の制御」というテーマに沿って設定された課題を、解決へ向けて試行錯誤する楽しさを体験します。それは、現代社会における問題解決フローに照らし合わせた、実践的でクリエイティブな学びを得ることを目的としています。
参加対象は、プログラミング未経験の小学3年生~小学6年生の児童と保護者の2名1組です。ワークショップは無料ですが、ソニー・エクスプローラサイエンスの入館料が別途必要です。参加には事前申し込みが必要で、先着順、各回10組20名定員となっています。列車がテーマということで、プログラミングは知らなくても鉄道好きな子どもたちが興味をもって取り組めそうです。自分の好きなものが、新しいものに挑戦するきっかけになってくれそうですね。
ゴールめざして列車のプログラミングに挑戦しよう!「KOOV(R)ワークショップ〜はじめてのプログラミング・列車編〜」