株式会社エルモ社の書画カメラ用の新しいアプリケーションサービスが開始します。
新しく登場したアプリ「Image Mate + C」は、書画カメラの映像をパソコンに取り込むシンプルで簡単なもので、10月3日(水)よりサービス開始しています。
文科省の「教育のICT化に向けた環境整備5か年計画(2018~2022年)」には、 書画カメラ(実物投影機)を各学級一台常設へ向け整備する方針が定められています。
書画カメラがあれば、 プロジェクターやデジタルテレビなどと接続して、教科書などの教材や児童のノート、作品などを簡単に大画面表示することができます。
一方、 この計画においては、 指導者用コンピューターの一人一台、 そして無線LANの100%整備計画も定められています。
エルモ社は書画カメラのリーディングカンパニーであり、こうした学習環境の変化を見据え、 インターネット環境にあるパソコンだけで簡単に使える、 このたびの「ブラウザ版Image Mate + Cのサービス」を開始することとなりました。
「Image Mate」は、エルモ社製書画カメラの映像をパソコンに取り込むための専用ツールの名称です。 「Image Mate + C」は、 ブラウザで動作するため、 以前のような専用ソフトウェアのインストールが不要となったことが大きな特徴です。
Windows、Mac、Android、そしてChrome OSに対応していて、書画カメラとパソコンとをUSBで繋ぎ、指定URLにアクセスするだけで映像を取り込むことができます。