シャープは、70V型4Kタッチディスプレイ<PN-CD701>を2020年3月より日本で販売開始します。この製品は、マイクロソフトコーポレーションが定めるビジネス用途向けInteractive Whiteboard(電子黒板)の規格『Windows collaboration display』の認証を取得しています。『Windows collaboration display』は、生産性の高いビジネスコラボレーションを実現するInteractive Whiteboardとして、2018年6月にコンセプトが発表されました。シャープが業界で初めて認証を取得し、2019年10月に欧州で販売を開始しました。
このディスプレイをWindows10搭載パソコンと接続することで、マイクロソフト社のクラウドサービス『Office365』と簡単に連携できます。USB Type-Cケーブル1本で接続可能で、『Microsoft Whiteboard』などの多彩なアプリケーションも大画面で活用できます。また、カメラやマイクを標準搭載しているので、『Microsoft Team』を使って、すぐにテレビ会議を始めることも可能です。
さらに、大画面70V型の高精細4K液晶パネルを搭載、図表やデザイン画などの繊細な文字や線を鮮明に表示するほか、静電容量方式のタッチパネルにより、滑らかで快適なタッチ操作を実現しました。同梱のペン先2mmのタッチペンで、細かな文字や線もスムーズに書き込めます。
この他、人の動きを感知するモーションセンサーを搭載しており、本機に近づくと自動的にスリープ状態から復帰し、すぐに利用開始できます。また、温度や湿度、照度の他、二酸化炭素濃度などを計測するIoTセンサーを搭載しており、計測したデータは画面で確認できます。
パソコンやクラウド上のコンテンツだけでなく、電子黒板としてタッチ操作もできる、授業の強い味方になりそうですね。またテレビ会議機能は遠隔授業や、近隣校、姉妹校などとの交流にも役立ちそうです。
業界初マイクロソフト『Windows collaboration display』認証取得 70V型4Kタッチディスプレイ<PN-CD701>の国内販売を開始|シャープ