日本科学未来館は、2020年8月23日(日)18:00〜19:40にオンラインイベント、ニコニコ生放送「AIを使って、亡くなった大切な人に会いたいですか?」を開催する。人工知能(AI)を使って故人の生前の言動を再現する技術が進展しているが、これに違和感を抱く人たちもいる。故人との向き合い方を変えるかもしれない、この技術の未来について多様な専門家と共に考える。
ゲストスピーカーとして招かれるのは、以下の三氏。
・東京大学 次世代知能科学研究センター教授 松原 仁 氏
コンピュータ(機械)に知能を持たせる、あるいはコンピュータを(反面)教師として人間の知を探求することを目指して人工知能の研究に取り組む。Aiを使って故・手塚治虫氏の新作マンガを作り出すプロジェクト(TEZUKA2020)に関わる。
・東京工業大学 リベラルアーツ研究教育員教授 中島岳志 氏
専門は政治学、インド政治や近代日本の思想史の研究に取り組む。私たちがこれまで築いて生きた死者との関係性や倫理観の点から、技術によって死者の言葉を創作し、生者の都合の良いように利用することの危うさを指摘する。
・東京大学 未来ビジョン研究センター特任講師 江間有沙 氏
人工知能やロボットを含む情報技術と社会の関係についての研究に取り組む。データやAIがもたらすリスクと利活用のあり方を研究して、異分野や異業種の人たちとの対話の場づくりを行っている。
このイベントはニコニコ生放送でインターネット放送され、だれでも視聴できる。さらに音声認識字幕アプリ「UDトーク」によるコミュニケーション支援を行う。UDトークは無料アプリで、ニコニコ生放送し徴用の端末とは別にUDトーク用の端末が必要となる。
ニコニコ生放送「AIを使って、亡くなった大切な人に会いたいですか?」Miraikanフォーカス