(一社)キッズライフラボは、地域の保育園・スタッフと園児同士のつながりを維持することを目的に、オンライン会議システムZOOMで地域の保育園をつなぎ、ダンスプログラムのレッスンが受けられるイベント『ダンスでつながる地域園』を7月21日より本格始動した。
同法人は、ハウスクリーニングチェーン「おそうじ本舗」や、保育園「太陽の子」「わらべうた」等を展開し、生活総合支援サービスを提供するHITOWAグループ。グループ会社であるHITOWAキッズライフが運営する保育園では、4月から順次、人の出入りを減らすことを目的に、英語やダンスのカリキュラムをオンラインで園の外から園内に伝える形を取り入れ、オンラインを活用した保育やイベント開催のノウハウを蓄積してきた。
今回、HITOWAキッズライフの運営園だけではなく、他社が運営する地域の保育園とも一緒に開催することで、コロナ禍以前に活発だった、地域園同士の交流を復活させることを目指す。
自社開発した保育ダンスプログラム「リズモン」のオンラインレッスンを実施。ダンスレッスン中には、子供たち同士で意見を交換したり、ポーズやダンスの見せあいっこ、足じゃんけんゲームなどを楽しむ。
全6回1セットのオンラインリズモン1曲のダンスが踊れるようになる。運動会や発表会などでも披露できる。
5歳児を対象に、9月30日まで、30回以上の開催を予定。
同法人では「6回のオンラインレッスンが終わったころには、実際に地域園の園児同士が会って、ダンスの見せあいっこで交流できる日がくることを待ち望んでいる」としている。